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MT-09 TRACER カスタム:その11 GIVI エンジンガード TN2122 後編


前編の続きとなります。
前回では元々取り付けていたエンジンスライダーを取り外し、車体右側のエンジンガードを取付ました。

TRA_TN2122_SET_11.jpg


後編は車体左側の取り付け工程になります。


▼右側のエンジンマウントボルトを外す

写真はありませんが、車体左側も右側と同様にSW-Motechのエンジンガードを取り外します。
続いて車体左側のステップの前にあるエンジンマウントボルトを抜きます。

TRA_TN2122_SET_21.jpg
※写真の赤い□のボルトです


回すと・・・うっ、固い。
取付トルクは45Nmなのに固い。

TRA_TN2122_SET_22.jpg


このボルトはエンジン下部をマウントしていて、車体の左側から右側に貫通しています。
ボルト側から緩めても全く回らなかったので、車体右側のナットを気合いを入れて回す事でようやく緩める事ができました。

TRA_TN2122_SET_23.jpg TRA_TN2122_SET_24.jpg


しかし、ナットを取っ払ってもボルトは力を入れないと回らないぐらい重い。
指で引っ張ってもナット側から押してもまるで動かず、ボルトを抜く事が出来ない状況に陥りました。

考えてみた結果、ボルトが重いのはエンジンの重さがボルトに掛かっているのではないか?
でもジャッキはちゃんとエンジンを支えているので、そこまで荷重が掛かるわけではないはず。

色々と考えている間にトラック用のジャッキを使っている事に不安を持ってしまったのもあり、
更に暗くなってきたので当日の作業は中断して近所の工具屋(ストレートさん)で買い物。
安かった油圧ジャッキと、なんとなく欲しかった工具を購入。


▼翌日

さて、次の日は朝から作業開始。
まずは購入したジャッキでエンジンを固定。

TRA_TN2122_SET_25.jpg


ボルトを抜く秘策としてあるアイテムを引っ張り出してきました。

それは、キャンプ用の鍛造ペグ(長さ28cm)とペグハンマー!
ペグの太さとエンジンマウントボルトの太さがほぼ一緒だったので、これでボルトを打ち出す事にしました。


右側のボルトの先端にペグをあてて、ハンマーでひたすら叩き出します。

TRA_TN2122_SET_26.jpg


休日の早朝に住宅街で響きまくる金属音…徐々にバイクにめり込んで行くペグ。
なんかバイクがぶっ壊れてしまいそうな感じですが、ペグを打ち込その分だけボルトが飛び出してくれました。

TRA_TN2122_SET_27.jpg


ペグを根元まで打ち込んで、車体左側からボルトを掴んで、レンチを使って捩じりながら引っ張ると…抜けた!

TRA_TN2122_SET_28.jpg TRA_TN2122_SET_29.jpg


この流れで一気にエンジンガードを取り付けます。

右上側(後方)のエンジンマウントボルトにモリブデングリスを塗り、スペーサー、ワッシャーを入れて1cm程隙間を残して締めます。

TRA_TN2122_SET_30.jpg


エンジンガードのフックに引っかけて、上左側(前方)のボルトもグリスを塗ってから軽く締めます。

TRA_TN2122_SET_31.jpg TRA_TN2122_SET_34.jpg


車体とエンジンガードの間に銀のワッシャーを入れてから、エンジンマウントボルトを差し込みます。
当然押してもボルトは入っていかないので、もう一本のペグを使って打ち込みます。
※ボルトヘッドを直接ハンマーで叩くと潰しちゃいそうだったのでペグを使いました

TRA_TN2122_SET_32.jpg TRA_TN2122_SET_33.jpg


…やがて反対側のペグが抜け落ち、根元までボルトを打ち込んでからナットをはめて軽く締め込み。

TRA_TN2122_SET_35.jpg

以降は車体右側のエンジンガードと同じ流れで、3つのボルトすべてを45Nmで締めつけて、車体左側の取り付け終了。

TRA_TN2122_SET_37.jpg



▼仕上げ

エンジンガード左右のボルト穴にキャップを嵌めます。

TRA_TN2122_SET_36.jpg


最後にGIVIプレートを…

TRA_TN2122_SET_38.jpg

エンジンガードの真ん中のバーに嵌め込んで完了。

TRA_TN2122_SET_39.jpg TRA_TN2122_SET_40.jpg


▼総評

うーん、ゴツくなりました^^
重くもなりましたが、守られている範囲も広がり、安心感も増し増しです。
塗装の質感も良いので、目立つ様で目立たない感じもあったりします。

値段もエンジンとフレームスライダーを別々に買うよりもお得ですが、もうチョイ取り付けが簡単だったら更にお勧めです^^;

しかし、本当に車体左側下部のエンジンマウントボルトを抜くのが一番苦労しました。
正しい抜き方があるのか、または自分のTRACERだけが固かったのかは不明。
知っている人がいたらマジで教えてほしいです…。

TRA_TN2122_SET_42.jpg

さて、次回はエンジンガードと一緒に買った「GIVI スクリーン」を取り付けていきます。
(フォグランプはもうチョイ先になります・・・)

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MT-09 TRACER カスタム:その11 GIVI エンジンガード TN2122 前編

TRACERカスタム:その11 は 「GIVI製 エンジンガード TN2122」 になります。
※正式名称は「GIVI スペシフィックエンジンガード TN2122」

TRACER購入直後に『BabyFace製 MT-09 エンジンスライダー』と『SW-Motech製 MT-09フレームスライダー』を取り付けていましたが、今回の『GIVI TN2122』はTRACER専用品で、これ一つでエンジンとフレームをガードする逸品。

「BabyFace+SW-Motech」の組合せは目立たなくて気に入っておりましたが、GIVIのゴツさに魅せられて購入を決意。
※お値段も輸入だと現時点で2万少々、国内販売はデイトナさんが定価3万円ぐらいで今後販売するみたいです

2月中旬に「SPIRAL SPINNER」さんで注文し、約1ヶ月後に受け取りました。

TRA_TN2122_00.jpg

商品は梱包材でグルグルと固定されており、なにやら妖しい雰囲気・・・

TRA_TN2122_01.jpg TRA_TN2122_02.jpg

入っているものは、英文マニュアル、エンジンガード本体、ボルト、GIVIプレートです。
部品の不足や不具合が無い事を確認できたので取付開始~


▼「BabyFaceのエンジンスライダー」を取り外して純正状態に戻す

・車体右側
TRA_TN2122_07.jpg TRA_TN2122_08.jpg

・車体左側
TRA_TN2122_05.jpg TRA_TN2122_06.jpg

このエンジンスライダーはバイク屋に取り付けてもらったので、長さが異なる純正ボルトを戻すのに少し悩みました^^;
※エンジンカバーのボルトは一律12Nmで締めます


▼「SW-Motech製 MT-09フレームスライダー」を取り外しながら「TN2122」を取り付ける

ここからTN2122の取付本番です。
説明書を見るとエンジン回りのボルトを同時に複数外すので、念のためにエンジンをジャッキアップしておきます。
(ジャッキを持っていなかったので、実家からトラック用の油圧ジャッキを借りるも台座が小さすぎて不安…)

TRA_TN2122_SET_02.jpg


検品ついでにボルト類を左右で分けてみました…が、取付中に振り分けが違っていた事に気付く^^;

TRA_TN2122_SET_01.jpg
※写真の赤い□で囲ったワッシャーが入れ違っています


右側のSW-Motechのエンジンスライダーを取り外します。

TRA_TN2122_SET_03.jpg


続いて右側ステップのボルトを抜きます。

TRA_TN2122_SET_04.jpg
※このボルトにはネジロック剤が塗布されているのでかなり硬いです


右側の主要ボルトを外したら、左側(後方)のエンジンマウントからボルトを入れます。
マウントにはスペーサー、ボルト側に黒のワッシャーを入れて、1cmほど隙間が残るぐらい締め込みます。

TRA_TN2122_SET_05.jpg
※このボルトにはモリブデングリスを塗ります


ステップのボルトを抜いた場所には2つの黒のスペーサーを落ちない様に入れておきます。

TRA_TN2122_SET_06.jpg


この状態でエンジンガードのフックを、左側(後方)のエンジンマウントのワッシャーとスペーサーの間に差し込みます。

TRA_TN2122_SET_07.jpg


右側のエンジンボルトに銀のワッシャーを通してから、モリブデングリスを塗って軽く締めます。

TRA_TN2122_SET_08.jpg
※エンジンガードが動か無くなるまでは締めない
※ヘキサゴンソケットで締める場合は、長いヘキサゴンでないと縁が奥過ぎて締め込みができません。


ステップ側のスペーサーとエンジンガードを合わせて、黒のワッシャーを通したボルトにネジロック剤を塗布して軽く締めます。

TRA_TN2122_SET_09.jpg
※ネジロック剤の塗りが適当ですが、写真を撮った後にちゃんと塗っております^^;


ソケットレンチ、ヘキサゴンレンチでステップ側と、右側(前方)のエンジンマウントボルトを交互に締めつけていきます。
ある程度固く締めたら、左側(後方、フック側)のエンジンマウントボルトをレンチでかっちり締めます。

仕上げにトルクレンチでステップ側を55Nmで締めて・・・

TRA_TN2122_SET_10.jpg


右側(前方)のエンジンマウントボルトをヘキサゴンソケットで45Nmで本締して、左側(後方、フック側)のエンジンマウントボルトは、自分が持っている道具ではトルクを測る事が出来ないので手トルクで(45Nm)で締め込み。

TRA_TN2122_SET_11.jpg

これで右側の取付は終了です。

記事が長くなってしまったので、左側は「後編に続きます。

MT-09 TRACER カスタム:その10 バッテリー交換編

久々の更新な上に、前回予告したワイズギアのLEDフォグ取り付けでも無かったり。

理由がありまして、12月に入ってフォグランプ取付け写真を撮ろうとイモビを解除したらバッテリーが上っておりました。
3週間乗っていなかっただけでバッテリーが上るなんて…

TRA_BATT_00.jpg

その冬一番の冷え込みがあった日でもありましたが、イモビ、グリップヒーター、フォグランプ付けたりで
バッテリーにトドメを刺したのかも…。
ちなみにその時のバッテリー電圧は5.8Vの完全放電状態。

とりあえず充電しようと充電器に繋いでも、持っている充電器が電圧7.4V以上じゃないと充電しないタイプでした。
冬本番前に新しいバッテリーを買うのもなんとなく悔しく感じて、復活させてみようとヤフオクでサルフェーション除去装置を落札。

TRA_BATT_01.jpg
↑高圧パルスを掛けてサルフェーションを溶解、充電中

TRA_BATT_02.jpg

8日間ほど復活の儀式(パルスを掛け続けた)をした結果、とりあえず12.5Vまでは回復しました。
(やはり放電しすぎたのか、完全復活ならず)

これで冬を越してみようと騙し騙し乗っていて、2月に2週間ぶりに乗ろうとしたら再度バッテリー上がり…。
再度サルフェーション除去をしてみても12.4Vが最大電圧で終了。
もう限界と思い、新しいバッテリーを購入する事にしました。

そのタイミングでTRACER納車時に整備士の人とバッテリーBOXにスペーサーが入っているの見て「もうひとつ大きいバッテリーにしてくれもいいのにねぇ」と話していた事を思い出しました。

容量が大きくて入るのだろうかと思いつつも GSユアサのHPでサイズを調べてみると

 YTZ10S(8.6Ah) :152(長さ)x88(幅)x 94(高さ) 3.2kg  ← MT-09シリーズの純正品
 YTZ12S(11.0Ah):152(長さ)x88(幅)x112(高さ) 3.7kg
 YTZ14S(11.2Ah):152(長さ)x88(幅)x112(高さ) 3.9kg

それぞれ比較するとYTZ10Sと12S、14Sとの差は高さが18mm違うだけ。
TRACERのバッテリーボックス内のスペーサーの厚みは約18.6mmなので、ワンサイズ上のバッテリーは入るのは確定。

TRACERの説明書には「バッテリーを交換するときは、必ず同型式のバッテリーを使用」と書いてはありますが、
自己責任でYTZ12Sを買ってみる事にしました。

と言ってもGSユアサは高いので互換バッテリーにしちゃう訳ですが、お値段控えめなものだと
台湾ユアサ、ACデルコ、更に安い激安中華製と選択肢が有る様で無い感じ。

ネットショップを調べているとWebikeさんが期間限定でバッテリーと充電器はポイント15%キャンペーンをしているのを発見。
その中でお手頃価格だった DAYTONA ハイパフォーマンスバッテリー「DYTZ12S」 (実質5500円) をチョイスしました。

TRA_BATT_03.jpg

ジェル(ゲル)バッテリーで放電も控えめ、中華製だけど1年保証付いているので信頼してみました。

受け取った時点でDTYZ12Sの電圧は12.94Vあったので、ほぼフル充電状態。
ついでに気軽に充電できる様に、バッテリー直付けコード付きの充電器「セルスター DRC-300」を購入しておきました。


さて、バッテリーをインサート!
おお!ぴったりと言うか、少し隙間があるぐらいで収まっています。

TRA_BATT_05.jpg


実はDYTZ12SはGSユアサのYTZ12Sより全体的に1ミリ少々小さめになっています。
バッテリー固定用のゴムバンドをしましたが、フック部分にバッテリーが当たらない為、ゴムのテンションが弱い。
(GSユアサのはバッテリーの縁がフックバーに当たるのでテンションがある程度確保されています)

この部分は適当な硬いスポンジを切って処置。
そのうち、ちょうど良いサイズのゴムかプラスティックブロックで対応しようかと思います。
これでもまだバッテリーが少し動いちゃうので、こちらも後日隙間を埋めるゴムシートでも見繕うことに。

固定が終わってあとはターミナルを「+」→「-」の順に取り付けて、セルを回してエンジンが掛かるのを確認して完了。
力強くセルが回ってくれて、一発でエンジン始動。
容量も増えてバッテリー上がりが解消されれば幸いです。
ぶっちゃけマメに乗れば良いだけなんですけどね^^;


▼注意▼
発電量、消費電力、充電量などのバランスは未検証です。
メーカーが保証する電池容量ではないので、何かしらのトラブルが発生するかもしれません。
試される方は自己責任でお願いします。




おまけ:YTZ10Sと、DYTZ12Sの見た目のサイズ比較

TRA_BATT_04.jpg


ぶっちゃけサルフェーション除去装置とセルスターの充電器、デイトナ互換バッテリーの総額で
純正バッテリーが余裕で買えてしまう額だったりします^^;

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